『デート~恋とはどんなものかしら~』

おもしろいですね~。
長谷川博己さんのはっちゃけぶりが楽しすぎる。
以前『鈴木先生』での妄想暴走ぶりに、こんなのもやっちゃうんだ、って思ったけど。
エリートリーマンみたいな役がハマり過ぎなので、同じような役柄ばっかりになるんじゃないかと勝手に行く末を心配したりしてたけど(笑)、さすが演技力ある方はどんな役もこなされますね。
今回の、高等遊民と名乗っている、自分自身でもにっちもさっちもいかなくなっているただの現実逃避の無職男。
特に2話での、遊園地でのテンションMAXのダンスにプロポーズに逆切れの揚句の撃沈ぶり。
これだけでも十分なのに、さらに重ねての追いすがり、やっぱりこっぱみじんにやられて、プライド地に落ちたゴミくずのような姿。
ドラマ見てこんなに笑ったの、初めてなんじゃないかってくらい。
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そして、これこれ。
長谷川博己さんのファッション、めちゃくちゃかっこよくないですか??
初めてのデートに出かけるシーン、ここで、
うわ、めちゃめちゃかっこいい☆
て惚れました(笑)
長谷川さん演じる巧が好きな、明治から昭和初期の文豪がしてそうな紳士なスタイル(かっこだけ)。
帽子がとってもお似合いで、素敵過ぎる。
しかも、なのに中身ない感じが滲み出てるのもさすがです。

もともと長谷川博己さんは好きな役者さんのひとりで(好きな人多いな 笑)チェックしてるんですが、今回、予想以上におもしろい作品です。
一見かなり偏った変人たちのようでいて、実はその感じ、わからなくもない…っていう。
もちろん相当極端に振り切ってるんだけど、リアリティ追求するより真実が際立つというか。
今後もかなり期待ですね。



『女くどき飯』

アラサーの女性ライターが、ウェブサイト内で募集した独身男性が提案してくれたお店で、食事しながら口説かれよう、そしてそのやりとりをサイト内で連載していこうという企画を始めます。
毎回応募してくるいろいろな男性と食事をともにし、話し、打ち解け、企画にもかかわらずうっかり惚れそうになって撃沈、というパターンのようです(笑)

これ、なかなかおもしろいです!
1話のゲスト、福士誠治さんが(福士さんはイケメンが多いのか?)よかったですね!
持ち前の(?)昭和な男前のイメージでなく、ゆるパーマの押し強すぎないけど確かな存在感と恐るべき好条件のハイスペックエリートリーマン(もうなんだかわからないけどすごい)、でもやっぱ偏ってんな、な絶妙なキャラを演じられていました。
こういうクセあり演技のオトコマエ、好きです(笑)
無題aa

主人公の、普段うだうだしてるんだけど、おいしいもの食べるためにいっちょおしゃれして行きますか、みたいなのとか。
ゴハン中の主人公の相手の分析がすごい冷静なんだけど、結局ささいなひとこととかにコロッといっちゃう恋愛ごとからの現役退き歴の長さが顔を出してしまうとことかもおもしろいですね。
肩ひじ張らずに深夜に楽しく見られそうですねー。
毎週予約決定。