イケメン追っかけブログ♪

福士蒼汰くんを中心に、興味のあるイケメン(+美女)やドラマについてつらつら綴っています♪

タグ:きょうは会社休みます。


めちゃめちゃおひさしぶりの更新です。
半年以上ぶり?
ひさびさに自分のブログのページ開いてみたら、書いたままアップしてない記事があることに気付いて。
せっかく書いてたので上げさせてもらおうと。

ドラマ終了後、まだまだ『きょうは会社休みます。』の余韻に浸りまくってた頃ですw


しかし、イケメンに癒されてるばかりでいいのだろうかと思わないでもない今日この頃(笑)
いやいや、でもすべてが解決するわけではないし、フィクションで現実逃避してやり過ごすこともあっていいよねー、などとお疲れ発言。

それにしても、田之倉くんは何度見ても素敵すぎるわい。
エレベーター壁ドンに浮かれまくってたのはもう1年前なんですねえ。

ではよろしければ見てやってくだしまし。





『きょうは会社休みます。』4話より。


田之倉くんを両親に会わせたら、なぜかとんだ惨事に。
なんだかんだで父親の理解も得られ、晴れて田之倉くんちに親公認の初お泊り。

の、翌朝。

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花笑を起こさないように(ホントは起きてるけど)、そーっと腕を抜く田之倉くん。


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背中のどアップとか激写してみたり(笑)


4rkm
そして朝ゴハンの準備をしてくれる
キッチンに立つ後ろ姿がよござんす。


4ykm
レタスをちぎる手元、美しい(笑)
料理できる男性ってステキ
こういうドラマで男性が朝ごはん作ってくれる描写って、時代も変わったわね~、って思った(笑)


4-2ああ
「花笑さん、ゴハンだよ」

こんな幸せな朝がこの世に存在するだろうか(笑)
カッコよくて優しく、自分にゾッコン(古い?)の年下の彼氏が、朝ゴハンを作って可愛く起こしてくれる。
いや~、もうすごいファンタジーです。


4-4ああ
ちょっとちょっと!
なんなの、ピョコンと出てくるしぐさの、このとんでもない愛らしさ。
綾瀬さん、ホントに可愛過ぎ!
惚れる、これは落ちるわ。


4-5ああ
「きょう、会社休んじゃう?」

休む休む!
有休使えって課長にせっつかれてたじゃないの。
休んじゃえ!(笑)


4-6ka
「冗談だよ」

な、なんつー可愛い笑顔するんだ。
これは反則だわ。
八重歯がキュート過ぎるし。
どうか、海外進出を視野に入れて、欧米文化に寄せてなおしたりしませんように(笑)


それでは今週もいきます~♪♪



『きょうは会社休みます。』第3話より。


週末、映画デートを楽しみ、そのあとふたりでスーパーで買い出し。
そして、田之倉くんのおうちに行き、一緒に鍋を食べて、花笑、そのまま生まれて初めての彼氏んちにお泊り・・・のはずが。
ベッドの隙間から、あきらかに他の女子が部屋に来た証、シュシュを発見。
花笑は動揺のあまり、訳も話さずそのシュシュを持って部屋から逃げ出してしまう。
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「わっ…たし帰るね」
「ちょっと待って、どうしたの」
「急用を思い出しまして」
「急用って何?」
「急な用事のことです」
「いや、意味なんか聞いてないですよ」

って一連の、このテンポのいいやりとり、かなり好きなんですけど、まあ、田之倉マジックではないですよね(笑)


メールの返事が来ない、やっぱり他にカノジョがいるのか…。
思い悩む花笑。
しかし最終的には誤解が解け、仲直り。
田之倉くんから合鍵を渡され、花笑は一転幸せの絶頂。

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相変わらず蒼汰さんの指、きれいわあ。
そして、田之倉くんの手がずっと落ち着きなく動いてるのが気になります(笑)


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「こんなんで別れると思った?」

うっぎゃ~っっ。
完全ノックアウトです(笑)

背の高い男性が女性の頭に顎のっけるこの感じ、いいですね


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そして頭ポンポン


ところで4つ目の画像から5つ目の画像を見て、気になるところはないでしょうか??
田之倉くんの手の動きがどう考えてもおかしいんですよねー。
左手は終始花笑の肩の、バッグの肩ひもあたりにあるはずなのに、突然花笑の頭においてる場面が挿入されるんですよね。
つながりがヘン。
ま、別にそんな細かいとこどっちでもいいんですが、見るたびに気になってしまう。


田之倉マジック、きょうもおつきあいくださいませ。
それではさっそく。




◆『きょうは会社休みます。』第2話より


いや~、もう2話といったらこれしかないでしょ。
2話というより、このドラマでキモのセリフですよね。
これぞ田之倉マジックの真骨頂!

田之倉くんからの、お昼休みのエレベーター内での告白→壁ドンキス→花笑逃亡から、その後。
午後の勤務中。
会議室内でひとり作業中の田之倉くんに前日の口止めにきた花笑に、あらためて返事を迫る。
混乱のあまりとりあえず保留を申し出た花笑に対しての、破壊力宇宙規模のこのセリフ。

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「俺思うんですけど。」



きょう2-2kac800
「青石さん、俺のことたぶん好きですよ。」


ぎゃ~っっ。
何言っちゃってんですか!!
こんな上から発言、イケメンしか許されないぞ。
っていうか、田之倉くんしか許可しません!(別に私の許可はいらんが)。

にしてもこのセリフはもはや発明の域ですね。


しかし、なんといいますか。
あらためて田之倉くんの、ついさっき、告白→キスで突き飛ばされたのに、怯まず返事を催促する、そのハートの強さとアグレッシブさを見ていると、

<直球、真剣、ちょい強引、1度や2度冷たくされてもへこたれない>

この『きょうは会社休みます。』しかり、『ストロボ・エッジ』しかり。
そして福士くんがらみでない作品でも。
胸キュン恋愛ものというのは、対象年齢が変わろうと、男性に求められる資質は一貫してるのだなあ、などと思った次第でございます。


『きょうは会社休みます。』

私がどハマリしたこのドラマ。
この作品への思い入れを綴るために、このブログを始めたと言っても過言ではない。

ただ始めたのが、放送の最中で、ドラマの途中からしか記事を書けてないんですよね。
私的には、なんだかんだで初回がやっぱり神回だと思ってて、他にも前半にも萌えポシーンがいっぱいあったし。
なので、7話からしかちゃんと書けてないのが、心残りだったのです。

というわけで、勝手に<私的・田之倉マジック総集編>をやろうかなと。
最初に断っておきますが、あくまで<私的>なので、ドラマの公式サイトに載ってる田之倉マジックが取り上げられてないとか、もしくはなんでそこやねん、といったこともあるかと思いますが、ご了承くださいませ♪





◆『きょうは会社休みます。』1話より


ハイ、最初はなんと言ってもこれでしょ。

会社の飲み会のあと、図らずも田之倉くんに誕生日を一緒に祝ってもらうことになった花笑。
そして帰り道のふたり。
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「朝まで一緒にいていいですか」

いるいる!!昼までいる!(笑)
いやー、これにノックアウトされた女子は全国、いや全世界にわんさかいるんではないでしょうか。





そしてうっかり朝帰り、の展開(まー原作と違ってハッキリ意識があったんだから、うっかりでもないですが)。

「おはよう。」
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「まだ6時半だよ。



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そんなに慌てなくても大丈夫でしょ」


このあとの

「ちょっと待って。
ちょっと待って!!」

て田之倉んくんが花笑を慌ててひきとめるとこも好きなんですが、画像的に顔もほとんどわからない感じなんで・・・。





翌日、田之倉くんとまともに顔を合わせることができず、挙動不審な態度で逃げまくる花笑。
田之倉くんは、お昼休みに自分を避けるように出ていく花笑に、思わず怒りをあらわにする。
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ここの表情がめちゃめちゃ好き~
この目つき!
怒りを帯びた目元がたまりません。





エレベーターに乗り込もうとする花笑を追いかけてきて、

「いいかげんにしてくださいよ。

言っときますけど俺、遊びでホテルになんて行きませんから」。
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「俺、青石さんのことマジですから」




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「俺とつきあってください」



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出た!
必殺壁ドン。
行動は強引だが、終始丁寧な振る舞いなのもよし。
この壁ドンは勢いつけてなくて、こわくない(笑)

こちらの記事参照↓
http://okkake-misora.blog.jp/archives/1023271968.html



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顎のラインがキレイすぎる。



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傷ついた表情がなんともいえず・・・。
美しい方は憂いを帯びた表情が似合います。


選びきれず、田之倉マジックというより、名場面集みたいになってしまった。


ストロボ・エッジの公式ツイッターで初めて知った肩ズン、という言葉。

肩ズン。

多くの方が感じてるんじゃなかろうかと思うけど、なんだかあまりピンとこない。
肩ズン、って壁ドンほどは的確に状況を表してないと思うし。
ズン、っていうとわりと力強く頭をめり込ませるみたいな感じがする。
語呂もあまりよろしくないのではないかと。
そもそもズン、って響きが可愛くないというか。

なんか普通に、

電車の中で、肩に頭もたせかけられてドキドキした。

とか、

急に、疲れたーって肩に頭のっけてこられてキュン。

とかって言葉で表現したほうがいい気がするんだけど。

そういえば、このまえ『キスマイBUSAIKU ! ? 』で見たけど、さらに顎ズンなるものもあるんですか?
って、ズンはやだってば。
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これが肩ズン…??
普通に、
肩にもたれかかって寝ちゃった、
寄りかかってこられて緊張した、でも寝顔可愛かった、
とか今までどおりでいいでしょ!
なんでも名前つけりゃいいってもんじゃないぞ。



顎クイなんていうのもありますよね。
ウロボロスでも小栗旬さんが、コスプレ・壁ドンダブル・顎クイと過剰なほどサービスしてくれてたけど(顎クイは旬さんがするんじゃなくてされてたほうですが)。

でも顎クイは、壁ドンのような汎用性がないかな?
壁ドンは、イケメンでありさえすればどなたがやっても構わないんですが(私基準)、こちらはSキャラ限定な感じ。
田之倉くんも壁ドンはやっても顎クイはやらなそうだもの。
顎クイhttp

あ、そういえば、『炎の体育会TVSP』での旬さんの連続壁ドンはサイコーでしたね。
もう大笑いした!!
でもきっと実際されたら、あんなふうに腰抜かしてしまうんだろうな~。



田之倉くんのキュン仕草といえば、頭ポンポンも外せないですねー。
まあ、個人的にはそこまで好きな仕草でもないんですが。
とか言いつつ、握手会の時は、蒼汰さんに頭ポンポンしてもらったんですけどね(笑)

それで友達に

「さっき福士蒼汰に頭ポンポンしてもらってきた!」

ってメールしたら

「ギャー頭ポンポンスゴーイ
めっちゃうらやましい

って返事がきたので(笑)やはりテッパンではないでしょうか。



そして、田之倉くんの壁ドンは、世紀に残る名シーンかと思いますが(笑)、ストロボのは、あまりにCM等々であのシーンが流れまくってて、目にしまくっていたので、いざ映画館で見ても、なんかもう感慨深くなかったというか。
あ、これね、みたいな。

それに壁ドンは空間のある教室より、もうちょっと狭いとこでやってくれたほうが雰囲気が出ると思うのですよ。
雑居ビルの間の狭い路地とか??(笑)
会社の給湯室とか??(笑)
だからエレベーターの中って最強だったと思うんですよねー。
しかも扉開いたら逃げ道もあるという、程よいゆとりと言いますか、追い詰めすぎない、そのバランスが絶妙なのだ。
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予告動画であらためてこのシーンを見直したら、かなり勢いよく来てガンッ、てやってますよねえ。
実際これをされたとしたら、なんか結構こわいかも。
やっぱり私は田之倉くんバージョンのほうが好きだ(笑)
壁ドンhttp
やっぱりこっち



ところで。
壁ドンという言葉を初めて知ったのは、NHK Eテレの「Rの法則」という番組でした。
10代の子たちが気になる話題についてリサーチ&トークする、という感じの番組なんですが。
たまたま見てて、もちろんこのシチュエーション自体は前からあるものだし知っていたけど、いつのまにやらこんなネーミングがついてたの??、って。


そういえば同じEテレの「スクールライブショー」という番組で、ちょっと前にダブルダッチについて取り上げてて。
ダブルダッチといえば、蒼汰さんが青春を捧げてた(?)という競技じゃないですか。
いまいちよくわからないこの競技、これは勉強しないといかんでしょ、というわけで2週連続で翌週も続きやるというので、録画して見た。

そもそもダブルダッチ部というのが学校にあること自体珍しいというか、都会の学校って感じがするなあ。
私の通ってた学校にはもちろんなかったし、まわりでも聞いたことなかったわあ。
って、蒼汰さんが東京のどのへん出身かとか知らないですけど(笑)

競技者の人たちは、ファッションも込みな感じで、こりゃキャラ的にも華やかな人じゃなきゃ出来ん競技だな、などと思っていたところで、運動神経系というより、頭脳派タイプのチームが登場。
失礼ながら、それほど運動神経達者なほうには見えない感じの男子学生たち。
顧問のセイセイが、なんか数式を駆使して、完璧な動きをするロープの操作を指導してました。
おぉ、他のチームから伝わる<仲間との絆と情熱>的な雰囲気とはひと味違う。
芸術的なロープさばきに惚れぼれしつつ、興味深く拝見いたしました。

蒼汰さんのおかげで新しいことに興味がもてたことに感謝。
蒼汰さん、もしかしてこの番組見てたりしないかしら??

そういえば番組のエンドロールに「日本ダブルダッチ協会」というのが出てきて、そんなのあるんだー、とちょっと調べてみたら、会長が何故かマラソン解説者の増田明美さんでびっくりした。って全然関係ないですね


新ドラマも始まり、というか、始まってるどころか話も進んでる今日この頃。
今さら感がハンパない、前クールドラマ、きょうは会社休みます。最終回振り返り、続き。
②-1を書いてから2週間以上経ってるし。
でも書く(笑)





―それから1年後。

花笑は、総合職として忙しく、多少のストレスをためつつも充実した日々を送っており、見た目も出来る女風になりました。
そして、田之倉くんからのメールが。

「明日の12時の便で帰ります。」


いろいろあった思い出の紅岩を訪れる花笑。
ところがなぜか、ぶっしーさんは眼鏡を外した花笑が誰だかわからない。
眼鏡をかけても名前を思い出さない。
そんなばかな(笑)
田之倉くんが1年前に何回か連れてきた女性、ってだけなら、まあ、もしかしたら顔もうろ覚えってこともあるかもしれない。
そもそもぶっしーさんは、いつも花笑のことを「彼女さん」って呼んでたので、名前の印象は薄いのかもしれん。
でも、紅岩は、花笑がひろ乃や田之倉くんの元カノと女の戦いを繰り広げた戦場ですよ。
あんなことがいろいろあって、花笑の存在を忘れるわけがないでしょうが。

この中での1年という時間の描写には、どうにも無理がありますが。


そして、田之倉くんの帰国当日。
朝食の席で、両親に、今日帰国する田之倉くんを空港に迎えに行く、と言って驚かせます。
いや、なんでそれを今言うの?(笑)
まだつきあうかわからないとか言ってたんじゃないの、アナタ。
再会して、もうちょっとカンケイ進んでから報告しなさいよ。
結婚するって言って破談になった相手よ。オヤも心配するでしょうが。

ていうか、
<今はつきあっているわけではない、つきあうかどうかはこれから>
という、1年後の現状設定に、そうなの?って感じだったんですが。

「待ってていい?」
「待ってて」

って、あれ、ヨリが戻ったってことじゃないの?

<お互いにまだ好きなのは確認できた、でもいろいろ考えることもあるし、1年間はお互い他の恋愛はしないで保留にして、1年後にあらためて考えましょう>
っていう縛りだったの?
な、なんか複雑だな…。

今日、会社を休ませていただきたいのですが、と職場に電話する花笑。
当日の朝に、どうしても外せない用で、なんて理由であっさり休ませてくれる職場も珍しいですが。
いや、まあ、事前に申請して有休を使うとかしたら『きょうは会社休みます。』にならないですからね(笑)


そして空港に田之倉くんを迎えに行きます。
そこにはちょっぴり大人っぽくなった田之倉くんの姿が。
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「ただいま」
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「お帰り」
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「行こっか」

うなずく花笑。
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並んで歩きだす二人。
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ここの田之倉くんの、ちょっと迷ってて、ぎこちなくて、なんとも言えない表情がいいの。
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ちょっと迷ってから、手を差し出す田之倉くん。

ここ、好きだな。
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「青石花笑、31才。
元彼と、2度目の恋が始まる。」


ちょっと物足りない…なんて言ってたけど、このラストでよかったのかも、って思えたり(前と言ってることが違う 笑)
綾瀬さんが最終回当日の生放送の番宣で、ラストについて「未来があっていいなと思います」って言ってたけど。
最後の、手をつないで歩いていく、お互いをちょっと照れたように見つめるふたりの表情、素敵でしたね。

しかし。
無理をしなくなった田之倉くんは、アメリカからのあっさりメールに表われているように、超クールなマイペース男になっちゃうのか??
キュンな振る舞いをしてくれない田之倉くんなんて田之倉くんじゃない!(笑)
いやー、でもツンデレな田之倉くんもアリかも??



思い起こせば、3か月前、軽い気持ちで見た1話で一気に持っていかれ、それから毎週本当に楽しみで。
翌週まで何度も見直したりして、きょうは会社休みます。に、そして田之倉くんにハマりすぎた日々でした。

このドラマは、特にメインのふたりがこの人以外ありえない、というくらいのハマり役で、綾瀬はるかさんと福士蒼汰さんでなければ成立してなかったと思います。

夢みたいな設定なんだけど、綾瀬さん演じる花笑ならありえるかもと思わせてくれる。
可愛くて、でも洗練されすぎてなくて、それでいて一瞬ハッとするほどの美しさを感じる時がある。
花笑のキャラクターに説得力を持たせることができるのは、彼女以外考えられないですねー。

そしてまわりを固める人たち、それほど出番のない人に至るまで、役のイメージに合う人がきちんとキャスティングされていたのがすばらしかった。
みなさんそれぞれハマってて、それぞれの役が個性的で、違和感なく物語に引き込んでくれました。
配役って本当に大事なんだな―と実感。


そして!
福士くん演じる田之倉くんがとにかくカッコよくて、理想の男性像を体現してくれてましたね。
見た目も、雰囲気も、そしてちょっと棒っぽい喋り方も(笑)田之倉くんのキャラクターに何もかもぴったりで。

若くて背が高くてイケメンで、それなりに恋愛経験はあるけど遊び人ではなくて。
年下だけど頼りがいがあって引っ張っていってくれるけど、時折年下らしく甘えてきたり。
モテるけど彼女に一途で、迫ってくる女性も一刀両断。
彼女に気がありそうな男性には、程よい嫉妬心を見せて、愛されてる感を実感させてくれる。
こんな男の子が朝ごはんとか作ってくれるんだぞ(笑)

最初の時にも書いたけど、それでいて程よいリアリティがあるのですよね。
過去のトラウマや家族との不和で愛情に飢えている男の子に母性を発揮して、彼がその愛情に救われたり、
お金持ちの苦労知らずクンに一発ガツンとくらわせてやって、今まで会ったことのないタイプに彼が撃沈、
とかではなくて。
それなりに育ちの良さは感じられるけど、アルバイトはなるべく時給の高いところを選ぶ、ごく普通の大学生。
ただちょっとかっこよくて、優しくて、頭がよくて、頼りがいがある、みたいな(笑)
案外ごく普通の恋愛なんですよね。

もともと職場の社員とアルバイトの大学生。
前から知っている間柄で、劇的な出会いでもない。
ずっとあった日常生活の中で、ほんの少しの想定外な展開から起こる。
この<日常の延長感>が女子が思わずハマってしまう要因かしら。


それと、このドラマって基本的に悪人がいないんですね。
みんな悪意がなくて、一生懸命生きてて。
そんな中で、変化のない日常から少しだけ強引に引っ張り出そうとしてくれる人が現れる。
もちろんうまくいかないこともあったけど、周囲の人や家族は温かく見守ったり応援してくれる。
一見普通っぽいけど、実際はこんなに恵まれた環境ってなかなかないですからね。
見ていて本当の意味で嫌な気持ちに絶対ならないのも、このドラマの魅力でしょうか。


直後の感想ではSPドラマでやってくれないかなーとか書いたけど、もしまたやるなら、『きょうは会社休みます。2』で連ドラのほうがいいかなー。

これだけ、
<人を好きになるとは?結婚について。一緒に人生を歩んでいくこと。>
って命題を掲げたわけですから。
2人の結婚まで見たい♪っていうのでSPより、また連ドラでそこのところを描いていただきたいなと。
基本ラブコメなんで、あんまり理屈っぽくなり過ぎるのはヤダけど。
もちろん最終的には2人のハッピーエンド前提でですよ(笑)

福士くん、ブログで最終話の時に、

「田之倉くんと花笑さんをこれからもよろしくお願いします」

って書いてて。
これって、また会えるってこと??
まー、思い入れのあるこのキャラクターをずっと愛してあげてくれたら嬉しいです、っていうようなことが言いたくて、別にまだこのキャラ続くからね、っていう含みで言ってるわけじゃないんだろうとは思いますよ。
でもなんかちょっと期待してしまうよね。


実は終わった後は、それほど見直してないんです。
普段すごく好きなドラマとかって、寝る前とか朝支度しながらとか、お気に入りのシーンだけ、とか見たりして楽しんだりするんですけど。
きょうは会社休みます。は、ラストを見終わった後、ほのかなせつなさが残る感じがね、ストーリーとしてよかったというのとは別で、少しだけ気軽に見づらいのです。
なんか逆に真剣に見過ぎだよ、って言われそうですが(笑)

これだけハマれるドラマも当分出会えないだろうなー。


きょうは会社休みます。最終回ストーリー振り返り&感想諸々…あらためて上げようと思いつつ、すっかり日にちが経ってしまいました。
ちょこちょこ画像を用意したりはしていたんですが、
これ、書き始めたらきっといろいろ思い出したりして、長くなって時間かかりそうだな~と思って、時間があるときに…と後回しにしてしまってて。
12月中には書かないと!と思っていたのに年が明けてしまいました…。

では最終回をあらためて。





「僕と結婚してくれませんか」

朝尾さんから突然のプロポーズを受けた花笑。
自分との将来について考えてほしい、と。
朝尾さんのことをそんなふうに見られない、という花笑に、

「何も包み隠さず話し合えるし、これほどリラックスして話ができるのは、きみが初めてなんだ。きみも少しくらいは、同じように感じてくれているんじゃないの?」

それは友達だからでは、と言う花笑に、
「友達みたいに気を許しあえる恋愛。いいじゃないか。それだって、好きの一種だよ」

「そのままのきみでいいんだ。言いたいことを言って、好きなことをして、そばで笑ってくれればそれでいい」

うーむ、これって最強の口説き文句ですよねえ。
何も変えなくていい、笑顔でそばにいてくれれば幸せ。
これって究極の理想じゃないですか?
確かに、一華のいうように、こんないいケッコンもう2度とないぞ。


そして日々は流れ、田之倉くんがアルバイトに来る最後の日。
仕事納めのあとの送別会&忘年会、2次会には参加せず1人帰る花笑の元に、田之倉くんからメールが届きます。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

花笑さんと別れてからずっと考えていました。
花笑さんと付き合っていた日々のこと、そして自分の将来のこと。

今思い返してみると、オレは無理してました。

花笑さんに喜んで貰えればずっと一緒にいられる。
その一心だけでした。

自分のことを大切に出来ない人間は、きっと好きな人を大切にすることなんて出来ない。
そう思えたのも花笑さんに出会えたからです。

正直言うと、まだ心のどこかで花笑さんのことを、整理がついていません。
でもきっとこれからの時間が、いろんなことを解決してくれると思ってます。
花笑さん、これまでほんとにありがとうございました。

田之倉悠斗

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



あらためて文字に起こして読んでみると、なんてせつないメールなんだろうか。

しかし。

<無理してた。
花笑さんとずっと一緒にいたくて、喜ばそうと頑張ってた。>

そんなこと言われたら、壁ドン、頭ポンポンとか全部ヤラセ?!みたいな(笑)
いや、まあ、そういうことではもちろんないんでしょうけどね。
やだわ~、田之倉くんが作戦でエレベーターに追いこんでたりしたら(笑)

話を戻しまして。

朝尾さんからは自分らしくいられる結婚を求められ、親友にも自分のことをしっかり理解してくれている朝尾さんと結婚するべきだと言われ。

まあ現実なら(いや、実際にはありえないけど←しつこい)確実に、朝尾さんの優しさと懐の深さと、そして現実的な結婚にクラっといっちゃうところですが。

人を好きになるとはどういうことなのか、そもそも自分は田之倉くんのことが好きなのではなく、田之倉マジックに浮かれていただけではないのか。
そんなふうに悩む日々でしたが、この田之倉くんからのメールを受け取って、自分の気持ちをはっきりと認識します。

田之倉くんが好きだと(私も!あ、べつに聞いてない?)

そして朝尾さんに会いに行きます。

「朝尾さんとは結婚できません」

「ずっと考えてました、誰かを好きになるって、どういうことだろうって。
忘れようとしても、どうにもならないこの気持ち。
これが、好きってことなんだなと」

「絶対に忘れなきゃいけない人のことが好き。
だから俺とは無理。
このままずっとひとりでいるつもり?」

たずねる朝尾さんに花笑は、

「はい」
田之倉くんを好きだから、ずっと1人でいると。

これはさすがに、いくらなんでもそこまで決意しなくても、と言いたくなりますが。
ここまでくれば、花笑の頑固さと融通の効かなさも筋金入りです。



そしてしつこく田之倉くんの元カノの話ですが←だってどうにもひかっかるんだもん。
ひとりになって復活したレディースデイの映画鑑賞。

そういえば、話は脱線しますが、ドラマの中でレディースデイの料金が1000円になってたのが気になってた。
4月から1100円になりましたよねー。
ま、それはいいとして。

そこで、元カノと偶然遭遇します。
再会に戸惑い気味の花笑とは対照的に、晴れやかな笑顔を見せる元カノさん。
豹変ぶりが怖いのは私だけでしょうか(笑)

花笑の存在が彼の将来を邪魔しているのが許せん、と横槍を入れて、見事2人を別れさせて、思った通りに田之倉くんが将来の夢に向けて歩み始めて、大満足の模様ですが。
いつか田之倉くんがまた、今度は無理してるわけではなく、でも傍から見たら夢をあきらめたように見える選択をする場合もありえるかもしれないけど。
その時はまた、彼の人生を軌道修正するべく現れたりするんだろうか…。

別れた男の将来など、ほっといてくれればいいものを。
ヨリを戻したがってるわけではないのに、彼の人生には関わろうとしてくる、屈折した愛情を発揮する元カノ。
なんともやっかいな存在…。



そして瞳ちゃんと加々見くんの結婚式当日。
大城くんから、今日、田之倉くんがアメリカに立つことを知らされます。
気になる様子の花笑に、朝尾さんが声をかけます。
田之倉くんのことはもう忘れた、という花笑に、

「オレもやっぱり、まだきみのことが好きみたいだ。きみがまだ彼のことを好きだから。彼に恋してる、きみが好きなんだ」

って朝尾さん、どんだけひねくれてるんだ。

朝尾さんに背中を押され、空港行きのバスターミナルに田之倉くんを追いかけて行く花笑。
そして、その姿を寂しげな表情で見送る大城さん。

大城さん、花笑に早く男作れってせっつき、第1話では、友達を紹介しようとしていましたよね。
なんて屈折した愛情。
いや、純粋というべき?
花笑のことを好きになる男の人は、一筋縄ではいかない人ばかり。
愛し方も独特です。
結局、花笑はモテないどころか、超・超いい男達に見守られまくってたわけですね。
いいなあ。
こんな人生送りたい(笑)


そして、空港行きのバスに乗ろうと並んでいる田之倉くんを見つけ、

「田之倉くん!」
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「花笑さん?」

「もう、解決しちゃった?
もう時間切れ?
私のこと、とっくに解決しちゃった?」
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「解決…
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してない」

解決…してない
の、…の間、最初見たとき、すごく長く感じたけど、観直してみたら、それほどの間ではなくて。
大丈夫だと思いつつも、この返事待ちの時間。
一緒に息をつめて待った(笑)

「じゃあ…待っててもいい?
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帰ってくるの…待っててもいいかな?」
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この伏し目がちの表情いい~。
まつ毛長い
我ながらうまく画像に出来た(笑)

「最初に言ったじゃないですか。
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花笑さん、きっとオレのことが好きだって」
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手の角度が絶妙。指がキレイ~
ていうかこの二人、なんてキレイな絵面なんだ。IMG_2109 500http
「待ってて。
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1年で帰ってくる」
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「体に気を付けて、元気でね」

この時の綾瀬はるかさんの涙、美しすぎる…。
泣き顔がここまできれいな人、めったにいない。
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「うん。花笑さんも」
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「じゃあ、行って来る」

「いってらっしゃい」
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田之倉くんは、ここで花笑の涙を拭いてくれたりはしないんですよね。
一瞬別れがたい表情を見せて、それからさっとバスに向かう(まあ、すでに結構待たせてますからね)。
恋愛に呑み込まれる自分から卒業して、器の大きい男になって帰ってきてくれると信じましょう。
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でも、やっぱり、このシーンで終わり、が1番きれいですよねえ。
見直して、改めてそう思った。
拡大スペシャルにするため+評判がよかったのでなんらかの形でまた出来るような終わり方にするため、ということで、このあとの1年後の話を無理やり付け足したんだとしたらやですねー。
作品としての仕上がりがいいのがいちばんだもの。

ていうか、福士くん、痩せてない?
やっぱり撮影、過酷だったのかしら。
そういえば顎のあたりに吹き出物が気になる時もあったし。


ここのシーンだけで、どんだけ画像載っけるんだ、ってくらいになってしまった。
だって福士くんの表情が素晴らしいんだもん。



やっぱりどんどん長くなってまだまだ終わりそうにないので、いったんここまでで。


…………
いやー、終わってしまいましたね。

ラストは、うーん、このドラマに関しては、いろいろ理屈こねるより、曇りのないハッピーエンドがいいなあと思っていたので、個人的には少し物足りなくはありますが。
何はともあれ、花笑と田之倉くんがちゃんともういっかい始めてくれてよかった。

ところで。
放送前にアップされてた福士くんのブログで、綾瀬はるかちゃんとのクランクアップのツーショット写真がアップされてたんですが、花束を持ったふたりが空港行きのバスの前で撮ってる写真で。
これ見て、あ、花笑がアメリカに行く田之倉くんをバス停に追っかけて行くんだ、ってわかってしまった(笑)

ま、それは置いといて。

朝尾さんのプロポーズを受けることはしないだろうというのは、まあ、予想の範囲ですよね。
現実なら(いや、現実にはないけど 笑←しつこい)失恋の絶妙のタイミングでプロポーズしてくれる嫌いじゃない相手。
嫌いじゃないどころか、なんだかんだで気が合うし、かっこいい大人の男性。
普通ならこの人とケッコンして穏やかな幸せを手に入れて勝ち組になるとこですが、そんなそつのない人生を選んだらドラマにならないので(笑)

少し前の悩めるアラサー女性が主人公のドラマでは、ハッキリしないなんとなく未来に向けて期待、みたいな終わり方が多かったけど、これもそうなのかな~って恐れて(笑)9話の感想でもハッピーエンドがいい!と書いてたんですが。
そういうドラマで完璧なハッピーエンド!を珍しくやってくれたのが『ラストシンデレラ』でしたねー(こちらはアラフォー女子でしたが)。
今回はギリ、ふたりはもう1度始めてくれるようなので、まあまあ。

アメリカに向かう田之倉くんを追っかけて行って、またちゃんと気持ちを確かめ合って、待ってる、ってなって。
ここで終わりかと思いきや、でもまだ放送時間がある(笑)

1年後―
って、そこまでやっちゃうんだ。
で。
お、これは無理かと思っていた思いっきりハッピーエンドに持って行ってくれるかも。
ラストは田之倉くんが、花笑がわざわざかけて行ったメガネを外してキス、とかで終わってくれるんじゃ…、と思ったけど、ああいう感じでしたね。
でも、また付き合うことは間違いないようなので、いいとしよう←何が(笑)


ラストについてのみあーだこーだ言うのもナンなので(笑)一応ストーリー振りかえり。

って言ってもやっぱりそんなに言うことないんだけど(笑)
あ、そうだ。
例の元カノ。
あんなに花笑に攻撃的だったのに、映画館での偶然再会の瞬間、あんな穏やかな笑みを見せて、逆に怖かったわ(笑)
花笑もよく、座り話(?)なんかしたな~。

「感謝しております。ご決断して頂いて」

って、アンタ何様だよ?って感じで(笑)
まあ、彼女のおかげで田之倉くんがアメリカに行くことを知れたんだけど。

でも何気に彼女のおかげで、田之倉くんは、予定とは違う順番だけど行きたかったアメリカ留学も叶い、大学院→MBAより、よほど早く学業が修了出来そうな。
花笑と田之倉くんの2人の将来とやりたいことがいいとこどりで進みそうです(笑)

彼女は田之倉くんに、1度は行かないと言った大学院進学を担当教授は快く受け入れてくれそうにない、アメリカの提携大学との交換留学生に応募してはどうか、と薦めてくれて。
その時、田之倉くんに「将来向こうで勝負したいのなら、悪くない選択だと思う」って言ってましたよね。

むこうで勝負?
え?そうなの??
日本で起業するんじゃなくて??

また田之倉くんの描く未来が若干わからなくなってきた(笑)
まあとにかく、1年で帰ってくる、って言って無事帰ってきて、きっとこれからも夢に向かって頑張るんだろうし、側にいない時もあるけど、花笑は一緒に夢を応援していくってことですね。


続編やるなら、朝尾さんに加えて大城さんも参入しそうな予感で、それはそれでおもしろそうです。
ていうか、どうなんでしょうね、続編orスペシャルドラマ。
やろうと思えばできる感じの余韻は残してるけど。
私的には、スペシャルドラマで結婚まで、とかがいいかな~。


とりあえず観た感想をダーって書いたけど、また観直してあらためて書こうと思います。


先日のブログにも書きましたが、ここ最近岡田将生さんに大盛り上がりで、正直こっちに戻って来られるか不安だった(笑)
もう田之倉くんを見ても何も思わないんじゃ…と心配だったけど、見たらちゃんと田之倉くんは素敵でひと安心(笑)


今回もおもしろかったですねー。
でも序盤、ホントに全く内容なかった。
あれは一体なんなの?

とりあえずの混浴シーン。
そしてキュンキュンシーンをドラマの中で振り返らすのやめて。
興ざめするわあ。
2時間サスペンスの、途中から見る人のための、22時前後の捜査本部での事件のあらまし説明みたいなもんなの?
そういうのはオフィシャルサイトのコーナーで十分です。
あとはこっちで勝手に盛り上がるんで。

ストーリーが全く進まず、そして花笑が、田之倉くんに幸せにしてもらったお返しお返し、って。
あれもよくわかんないな~。
彼氏にしてもらうことは全部「借り」なの??
花笑は自分も感じたように、田之倉くんにもキュンキュンしてもらおうと色々試みるもののすべて空回り。
それにしても田之倉くん、自分はこっぱずかしいことガンガン言うし、甘えかかってくるのに、あのクールさはなんなんだ(笑)


で、両親に結婚のご報告。

「田之倉くん、結婚してくれるって」

って、これ、嫌な言い方だなー。
どんだけ卑屈なの、この人は。
普通に「結婚することになったから」とかって言えばいいものを。


そして、花笑との結婚のために大学院進学を辞め、就職することにした田之倉くん。
田之倉くんママに報告&了解も取り付け、順調に事が運ぶ…かと思いきや…。

田之倉くんのような優秀な学生が進学しないなんて残念だ、と花笑に対してこれ見よがしに言ってくる、担当教授が登場。
しかし、普通、花笑にそんなこと言わないですよねー。
田之倉くんは尊敬してるようだけど、人格的に問題あるぞ、この人。

挙句の果てに、田之倉くんの元カノまでしゃしゃり出て来て、わざわざ元カノであることを宣言して、私はあなたより彼のことを理解してる、的な余裕をかましつつ。
要は、あなたのせいで彼は人生を棒に振ろうとしている、と言いたいのね、なダブルパンチを受ける。

教授といい、元カノといい、気に入らないなら本人を説得すればいいものを。
花笑がこんなふうに非難がましく言われる筋合いないものね。
花笑はあっちこっちから責め立てられ、いたたまれない状態に。


そしてそして。
悩んだ挙句、花笑が田之倉くんを振る、一連のシーン。

いや、もうこれ、めちゃめちゃよかったー。
せつなげな田之倉くんの表情が秀逸です。

「私の為に夢をあきらめるのは間違ってると思う」

という花笑に対して、
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「花笑さんは、俺と結婚したくないの?」

と答えるあたりまでは、このままいつものラブラブモードに持っていこうとする感じだったけど、どうにも風向きの違うことを感じ取る田之倉くん。
関係ないけど、この少し左目が細まる感じがなんとも言えず好きだー。

「今のままだと、あとできっと後悔する」
「後悔なんてしないよ」
「今は理解できないかもしれないけど、何年か経ったらわかってくれると思う」
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「だから私の事は忘れて、進学して」
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「どうして忘れなきゃいけないの。そんなの無理に決まってるでしょ」
「…だってもう、田之倉くんのこと、好きじゃないから」
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「嘘だ」
「実はね、朝尾さんとつきあってる」
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「どうしてそんな嘘つくの」
「ううん、ホント」
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「だからもう、私のことは忘れてください」
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そして、部屋の合鍵を返された、田之倉くんの表情。IMG_2085 400ma
もう、どうですか。
このシーンの、段々切なさを増していく、田之倉くんの表情。
何回繰り返して見たことか(笑)
私的には、今までの時点でいちばんかも。

そして今回は、初めて花笑が大人な振る舞いを見せたと言えましょう。


家に帰って来た花笑が、リビングの両親の前で落ち込み、お母さんに泣きつくのは?って感じでしたが。
自分の部屋にこもるとかじゃなくて…?
彼氏と別れたって親の前でわーわー泣くって、あんまりしないと思いますけどね。


そして、失恋して、無断欠勤して朝尾さんに会いに行くって、田之倉くん、相当な恋愛体質です。
朝尾さんは、本当に花笑とつきあっているのかを確かめに来た田之倉くんに対し、何気に花笑との別れの必然性を納得させてしまいましたが、直後に自分が花笑にプロポーズするって、実は結構したたか(?)です。


で、ハイ、この場面。
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キャンパス内の喫茶スペースにて(あ、カフェと言うべき?)。

こんなに人のたくさんいるところで、失恋のショックをまき散らす田之倉くん(笑)
なんてまあ、美しいんでしょう。
このブログのタイトル背景画にもさせてもらってる画像と同じ感じですが、この構図、やっぱいいわあ。
このままずっと落ち込んどいてくれてもいいくらいなんですが(笑)

近づいてきた元カノが一言。

「あなたも懲りない人ね」

ということは、やはり田之倉くんはこの元カノと付き合っている時も、夢中になって暴走したことがある、ということでしょうか。
年上好きで、その相手に合わせて無理をし過ぎる、というのが田之倉くんの恋愛パターンなのかもしれませんね。
ま、その過去の恋愛経験が、あの年齢以上の落ち着きや包容力が備わっている一因でしょうかね。

「恋愛なんか一時の気の迷いでしかないの。そんなもので人生棒に振るなんて、ほんとに馬鹿らしいわ」

と言う元カノに対し、

「そうだね。確かにあなたとのことは、気の迷いだったと思う」

こういうちょっと残酷なことを言い放つとこが、また素敵だったりするわけですが。
彼女を守るためなら、自分に好意を持つ女性であっても容赦ない、みたいなね。


で、花笑のほうは、朝尾さんからの突然のプロポーズにびっくり、なところで9話は終わり。


いよいよ、もう今週最終回。
あっという間だったなー。

田之倉くんの切ない表情多数希望、最後はハッピーエンドでお願いします!


8話はひさびさに色々展開があっておもしろかったですねー。

街中で大城さんに声をかけられた時は、いや、ぼやぼやしてないで自分だけ振り返って返事して、とっとと立ち去れよ、と思ったけど、まードラマなので。
おしゃべり男の意外な気遣いもありつつ。


で、彼ママに紹介される、ですね。

それにしてもほんとわっかいお母さんだなー。
推定45歳くらい??
たぶん自分と15歳くらいしか離れてないうえに、見た目も若くてキレイすぎて、結婚してもお母さんなんて呼べなくない??

ま、それはさておき。

「私が一生養います!」
からの諸々の一連の花笑の暴走シーン。
なんかイタすぎてどうにも聞いていられず、早送り。
一生とか意味わかんないし(笑)田之倉くん、売れない芸人とかでもあるまいし。勉強し終えたら働くって言ってるじゃん。
でも、まあ、ちゃんと1回は全部見ないといかんよね、と後から音量をものすごくちっちゃくしていっぺんだけ見た。

で、で。
田之倉くんママと別れてからの帰り道での、あの、田之倉くんのセリフです。

「花笑さんが結婚のこと、そんなに考えてたって気付かなくて・・・」

これを聞いた瞬間、思い出されたのは、あれですね。3話での、朝尾さんが田之倉くんを軽く挑発からのプチバトル。

朝尾さんの会社に物産展のサンプルを届けに来た田之倉くんに、朝尾さんが軽くけしかけたやつね。

あ 「遊びだったら早めにリリースしてあげてね」
た 「どういう意味ですか?」
あ 「彼女とつきあうことがどういうことか、わかってる?」
た 「もちろんわかってます」
あ 「あんまり軽々しくわかってるとか言って欲しくないなあ。きみはまだ誰かの将来を背負えるほどの立場じゃないと思うけど」

田之倉くん「結婚してない人に言われても、全然説得力無いですよ」なんて返してたけど、やっぱり朝尾さんの言ってる意味、ちゃんとわかってなかったのね(笑)
まあ、当然っちゃ当然ですが。
21歳の大学生の男の子に理解しろってほうが無理ですよねー。
にしても、大学院、MBA、そして30歳までに起業。
確かに入りこむ隙がなさすぎ(笑)
結婚どころか、太平洋超えの遠距離恋愛になりそうだし。

で、花笑の気持ちを知った田之倉くんは、これまた、なんとなんと、重いわ…とかいっさい思わず(笑)、花笑が望んでいる結婚についてすぐさま真剣に検討し、ついにプロポーズ。

「あのね、花笑さん、俺と結婚しよう」

これで、ゼミの教授たちとしていた進路についての重要な話。
バイト、辞められそう?に対する田之倉くんの

「やめます」

は、商社のアルバイトを辞めます、ではなく、大学院進学を辞めます、だったことが判明。

田之倉くん、すごすぎです。
田之倉くんなら本当に後から後悔したりうだうだ言ったりせずに、全力で仕事と愛に生きてくれそうだけど(笑)

それにしても花笑って、いくら田之倉くんは恋愛経験が豊富で自分は初めての恋愛だとはいえ、9年も長く生きているというのに、なんか本当に何でも田之倉くん頼みで、この頼りなさはなんなんだろう。
田之倉くんはあの若さで懐の深さがハンパないけど(よっぽど苦労してないと21であの落ち着きはないわあ)、花笑に全く年上感がないのもなんか違和感。
いつになったらしっかりするんだろう、もう30なのに(笑)

しかし、直後の次週予告でさっそく破談した様子が。
アップされてる9話の田之倉マジックは、私的にはそれほど心惹かれないんですけども。
あの温泉混浴シーンも、田之倉くんの「マッサージしてあげる」の浴衣姿のふたり、もなんかあざといんだもん(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=Frr6vGiL4gY&app=desktop

ハイグレードな愛に目覚めて花笑が田之倉くんに別れを切り出すとのことで。
いま一つ真剣味のないこの表現から、あんま深刻になる感じでもなさそうな。


あ!そうだ、大事なこと忘れてた。
朝尾さんがまたやる気を出し始めてくれたようで(笑)
側にいて欲しいのは花笑だなーと思ったようですね。
でももう話数も少なくて、ひと悶着起こせるのかしら??

現実なら、花笑と同じ状況でどっち選ぶかといったら、朝尾さんと結婚だよなあ。
ま、こんな現実ないけどさ(笑)
yps kk800

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